ヴェゼルで青海島へ行ってみた

ヴェゼルで青海島へ行ってみた

2020年10月4日 0 投稿者: macfancy

ヴェゼルで青海島へ行ってきました。

1.道の駅センザキッチン

「センザキッチン」は、仙崎の海辺にあります。
 長門の豊かな食材と、長門の楽しい情報と、
 長門の充実した遊びを楽しめる場所です。

センザキッチンの駐車場入口には親子くじらのモニュメントがあります

山口県内で最大規模の交流拠点施設
「食べる」「つなぐ」「遊ぶ」“地物(じもの)”集まる港町

地域の名産品や伝統を想起させるデザイン

本館棟の白い壁は、波型の形状を取り入れた躍動感あるフォルムで「海の波」「仙崎かまぼこ」「仙崎ぶとイカの刺身」などを表現しています。また、建物外観には古来当地に伝わる焼杉の外壁をモチーフとした黒色系の窯業系サイディングを使用しています。

2.金子みすゞ記念館

金子みすゞ記念館の外観

金子みすゞ記念館のプレート

金子みすゞ記念館の案内プレート

『赤い鳥』、『金の船』、『童話』などの童話童謡雑誌が次々と創刊され、隆盛を極めていた大正時代末期。そのなかで彗星のごとく現れ、ひときわ光を放っていたのが童謡詩人・金子みすゞです。
金子みすゞ(本名テル)は、明治36年大津郡仙崎村(現在の長門市仙崎)に生まれました。成績は優秀、おとなしく、読書が好きでだれにでも優しい人であったといいます。

そんな彼女が童謡を書き始めたのは、20歳の頃からでした。4つの雑誌に投稿した作品が、そのすべてに掲載されるという鮮烈なデビューを飾ったみすゞは、『童話』の選者であった西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛されるなど、めざましい活躍をみせていきました。
ところが、その生涯は決して明るいものではありませんでした。23歳で結婚したものの、文学に理解のない夫から詩作を禁じられてしまい、さらには病気、離婚と苦しみが続きました。ついには、前夫から最愛の娘を奪われないために自死の道を選び、26歳という若さでこの世を去ってしまいます。こうして彼女の残した作品は散逸し、いつしか幻の童謡詩人と語り継がれるばかりとなってしまうのです。

それから50余年。長い年月埋もれていたみすゞの作品は、児童文学者の矢崎節夫氏(現金子みすゞ記念館館長)の執念ともいえる熱意により再び世に送り出され、今では小学校「国語」全社の教科書に掲載されるようになりました。
天才童謡詩人、金子みすゞ。自然の風景をやさしく見つめ、優しさにつらぬかれた彼女の作品の数々は、21世紀を生きる私たちに大切なメッセージを伝え続けています。

3.青海島自然研究路

北長門海岸国定公園、国の名勝及び天然記念物指定の青海島

北長門海岸国定公園の中心に位置する青海島は、周囲約40kmで、別名『海上アルプス』と称され、大自然が削り上げた洞門や断崖絶壁・石柱など数多くの奇岩・怪岩などの芸術作品が多く、まさにスケールの大きい自然美術館と言えます。

そんな青海島の景色を、陸上からは青海島自然研究路を散策しながら、海上からは青海島観光遊覧船に乗って楽しむことができます。

青海島は、スキューバダイビングの良質なスポットとしても人気があり、その人気は口コミで広がり、今では県内外から多くのダイバーが訪れるまでになりました。青海島特有の地形や希少な浮遊系生物などを見ることができます。

青海島自然研究路の入口

日本の渚百選にも選ばれています

散策コースで随一の展望台といえば、『碧濤台』(へきとうだい)です!ここは高松宮殿下が命名された展望台で『象の鼻』『変装行列』『十六羅漢』といった奇岩群を一望できます。

少し歩けばこんな絶景を楽しむことができます。

4.おまけ

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