Ryzen5 3600 でパソコンを自作してみた

Ryzen5 3600 でパソコンを自作してみた

2020年3月29日 0 投稿者: macfancy

Ryzen5 3600 で自作PCを組んでみました。

  • 予算10万円以内。
  • 小さくても、高性能。
  • 今流行りのピカピカ光る機能を搭載する。
  • 無線LANとBluetooth機能を搭載する。

を条件にパーツを選びました。

1.CPU

Ryzen5 3600

Ryzen第3世代、コスパ最強、Core i5 キラー。予算の関係で、残念ながら付属クーラーは光りません。

<仕様>

  • CPUコア数:6
  • スレッド数:12
  • 基本クロック:3.6GHz
  • 最大ブースト・クロック:4.2GHz
  • L1キャッシュ合計:64KB
  • L2キャッシュ合計:3MB
  • L3キャッシュ合計:32MB
  • CMOS:TSMC 7nm FinFET
AMD Ryzen 5 3600 with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 6コア / 12スレッド 35MB 65W 品 100-100000031BOX

グリスは定番の熊グリスです。

Ryzen付属のクーラーにはグリスが塗ってありますが、品質がイマイチらしいので、熊グリスに塗り替えました。

Thermal Grizzly TG-KE-002-R / Kryonaut Extreme 2g 高性能グリスKryonautを超えた最上位モデルのハイエンドグリス

2.GPU

Radeon RX5500XT

性能そこそこ、コスパまあまあ。こちらも光りませんが、バックパネルは付いています。

<仕様>

  • 高コストパフォーマンスの「SAPPHIRE PULSE」シリーズ
  • ゲームクロック 1,737MHz / ブーストクロック 1,845MHz /メモリクロック 14,000MHz
  • 4GB GDDR6 128bitメモリ搭載
  • DisplayPort×3、HDMI 映像出力端子装備
  • AMD Radeon VR Ready Premium
  • AMD LiquidVR、Radeon FreeSync 2 HDRに対応
  • DirectX 12、Vulkan、OpenGL 4.6をサポート
  • ゲーミングパフォーマンスを向上させる「TriXXブースト」
ASRock AMD Radeon RX5500XT 搭載 グラフィックボード GDDR6 8GB CHALLENGERシリーズ RX5500XT Challenger D 8G OC

3.マザーボード

STEEL LEGEND B450M

価格はミドルでも耐久性はハイエンド、もちろん、ピカピカ光ります

<仕様> 

【Soket】AM4
【チップセット】AMD B450
【フォームファクター】MicroATX
【メモリ仕様1】4 x DDR4
【メモリ仕様2】3533+(OC)/3200(OC)/2933(OC)/2667/2400/2133
【電源Phase】6 Digital
【GPU機能】none 、(Ryzen Series APU、A-series APU)
【グラフィック出力】DisplayPort、HDMI
【PCIE X16】1(3.0 x16,2.0 x16)
【PCIE X1】1(2.0×1)
【OC】可
【Cross Fire】4way
【サウンド機能】7.1 CH HD Audio (Realtek ALC892 Audio Codec),Nichicon Fine Gold Series Audio Caps
【USB2.0】F*4, B*2
【USB3.1 Gen1】F*2,B*4
【USB3.1 Gen2】2*USB 3.1 Gen2 (Rear Type-A+C)
【SATA3】4
【M.2】1 M.2 (SATA3)
【Urtra M.2】1* Ultra M.2 (PCIe Gen3 x4)
【LAN】GbE*1(Realtek)
【LED】ASRock Polychrome RGB

4.メモリー

G.skill DDR4 Trident Z RGB For AMD

トラZのRGB,ピカピカ光るやつ8GB×2です。うっかり 開封前写真を取り忘れました。

<仕様>

  • レイテンシ 16-18-18-38
  • 電圧 1.35V
  • XMP 2.0プロファイルに対応
  • 標準のSPDはDDR4-2133、電圧1.2V

5.ストレージ

シリコンパワー SSD 512GB 3D NAND M.2 2280 

高速、高性能、低消費電力、M.2 512GB

<仕様>

  • インターフェース: PCIe Gen3x4
  • Read: 最大2200MB/s/ Write: 最大1600MB/s
  • NVMe 1.3対応
  • データ保全のために強化したRAIDエンジン
  • 安心の5年保証と国内サポート

6.電源

Thermaltake Smart 600W

600Wの静音設計、コスパ良好

<仕様>

  • 80PLUS STANDARD認定取得
  • 350W、500W、600Wの3つの容量をラインナップ
  • 電気信号を確実に伝達するケーブル直付けタイプを採用
  • 負荷状況に応じてファン回転数を制御する「インテリジェントRPMコントロール」対応
  • パワフルな+12V シングルレーン設計
  • 断裂を防ぐケーブルチューブを装備
  • 安心の3年間新品交換保証

7.ケース

Antec DP301M

安くて、小さくて、拡張性があり、強化ガラス仕様、ピカピカ光ります。

<仕様>

  • ARGB搭載、強化ガラス仕様のMicro ATX対応コンパクトPCケース
  • 280mmサイズの大型ラジエータ搭載に対応
  • 最大6つの120mmファン搭載に対応
  • 360mmを確保した拡張カードスペース
  • 高さ160mmまでのCPUクーラーに対応

Amazonでは欠品中のようです。こちらは少し大きめのDP501です。

8.無線LANカード

Ziyituod 次世代の超高速 Wi-Fi 6(802.11ax)PCIe 無線LANカード

中華製ですが、AX200モジュール搭載、Bluetooth機能も搭載。

<仕様>

  • 次世代規格Wi-Fi6対応エントリーモデル
  • Intel Wi−Fi6 AX200
  • WiFi転送速度 2974Mbps[2400Mbps(5GHz) + 574Mbps(2.4GHz)]
  • AR/VR、動画もゲームも対応

9.組み立て

マザーボードにCPUをセットして、クーラーを取り付けます

メモリー8GB×2をセットします。

M.2にヒートシンク(写真では赤色)を取付けてセットします。

ケースの強化ガラスと背面パネルを外します。

ケースにマザーボードと電源を取付けて、ケース関連の配線をした後、無線LANカードとGPUをセットして、電源ケーブル等を接続します。

裏配線のケーブル類を整理します。裏配線は背面パネルで隠せるので適当で大丈夫です。このケースは小さい割に、裏配線はし易かったです。

ドキドキの電源ON、いきなりピカピカ光りだしてビックリしました。このあと、Windows10とドライバー類をインストールして完成です。

10.完成

夜中に完成したので、眠くて、ピンぼけしてしまいました。

前面スモークガラスです。

こちらもピンぼけ。

 

実物は、写真より上品かつ綺麗に光ります。

11.ベンチマーク

みんな大好きCINEBENCH20のスコアは、驚きの3550です。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークは、「13592」「非常に快適」でした。

<まとめ>

  • 自作パソコンは、パーツ選びが楽しい。
  • Ryzen5 3600 のコスパは半端ない。
  • Thermaltake Smart 600Wは静か。
  • マザボとメモリーのピカピカ光る機能は綺麗。
  • M.2は爆速。
  •  中華製の無線LANカードは使える。
  • Antec社ケースはコスパ良好。
  • 初めての自作パソコン挑戦は、大満足な結果となりました。

自作PC?ていう人はこちらの動画が参考になります。